半身浴は、湯船に浸かっているのに慌てなくても楽しめる方法です。サウナで半身浴をするのは簡単です。

 

サウナに入る前に、胴体と脚が平らになるように横向きになり、ドアと一直線になるように行ってください。脚は床と平行になるようにします。できるだけ体を起こして、胴体全体が外側に向くように向きを変えます。背中を空中に向け、少し前屈みになります。

 

両手を持ち、腰の上に乗せます。両手を脇腹に押し当て、体幹を平らに保つようにします。

 

次に前かがみになり、サウナ内の枕に頭を乗せます。次に片方の手を取り、両腕を横に広げます。もう片方の手をお腹に当て、お腹を自分の方に引き寄せます。

 

体全体が引き寄せられたら、サウナで頭を垂らします。手と足を使って、壁や手近な壁に後ろ向きに寄りかかり、体幹が自由に動けるようにします。

さて、サウナの効果を最大限に発揮するためには、サウナの中心にいることが必要です。

 

壁から離れすぎると、熱を奪われる一方、皮膚は乾燥してしまいます。サウナに入るのは、自分が気持ちいいと感じる時間だけにしてください。

 

サウナに入りたくなったら、サウナの前の床でくつろぎます。床にタオルを敷いて、その上に寝転んでください。タオルがない場合は、半身浴のような体勢で足と腕を床に寝かせることになります。

熱さや火傷の心配がある場合は、タオルを余分に持っていくと安心です。

サウナに入ると、強い熱さを感じます。なるべく動かず、快適に過ごせるようにしましょう。

サウナに入っている間は体が熱くなり、肌が乾燥します。しばらく続けてみてください。火傷したり、髪が乾いたりしないように気をつけましょう。

気持ちよくなったら、リラックスすることも大切です。また、タオルで体を拭き、髪を乾かさないようにすることも必要です。